日本にいる我々は今年はもう残り僅かですが、
アフガニスタンはイスラムの暦ですので全然年末ではありません。
2008年の正月をアフガニスタンで迎えましたが、何事も通常通りでした。
変にウキウキしているのは日本人くらいのモノです。
我が家もさきほど、弟が帰ってきて賑やかになっております。
弟はクマと違い、行動的な人間です。
ですが、兄と違いジャララバードへ行こうなどと考える人間ではありません。
その点、常識人でもあります。
幼いころより、常識人はクマのはずでした。
小学校に入学早々、校庭にあった背の高い遊具より飛び降り骨折し、全校生徒に使用禁止にさせたのは、
ほかならぬ我が弟であります。それが、成長したらこうなりました。
ですから、お子さんのある親御さんは努々油断してはなりません。
おとなしい子供でも、一之瀬泰造の『地雷を踏んだらサヨウナラ』なぞ読み始めたら明らかに危険信号です。
人間どこで地雷が暴発するやら分りません。
でも、弟にはいつかはちゃんと暴発してほしいモノです。
ところで、身内にはもう一人、過激な奴がいます。
従弟の一人は、来年某外国語大学短大部の2年になります。
その複雑な過去と家庭環境により、見かけより精神的にタフな奴だとクマは信じてます。
もう何年も、某有名団体の活動に関わり、高校時代にインドネシアや中国などへも渡航しています。
短期とはいえ日本とは違うかの地での生活を苦痛ではなく、かなり楽しんだと聞いています。
よく考えれば、クマより先にアフガニスタン人とも交流を持ってます。
今は4年制大学への進学を希望しているようですが、この先の進路が楽しみな奴です。
クマの今年は、ロクなことがありませんでした。
来年は少しはいいことがあることを願っております。
もはや、これ以上状況が悪化するのはよろしくないのです。
でも、願っているだけでは状況は好転しません。
このブログを始めたのは、実は密かに進む野望のためでもあります。
この野望の第1段が来月上旬に発進しますが、結果をここで公表するのかは未定です。
春を過ぎても何の公表もなかったら、どこかで頓挫したものと思ってそっとして下さい。
来年は、第2段、第3段を発進させるべく密かにコツコツと努力したいと思います。
今年はこの記事で終了の予定です。毎回、ご愛読して下さる皆さま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。どうぞよいお年を。