都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

探し物発見。

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なんだか、ここのところアフガンの話が多かったりする。
でも、今の現実はちゃんと日本国。
写真は、桜もきれいな明石城公園。
肝心の桜の写真は・・・
あっ、撮ってないや。
 
手前の街はJR明石駅駅前。
奥の山は明石海峡を挟んで、向こうにある淡路島の一角。
結構、近距離にある。
明石城に住んだ殿様は、毎日、淡路島と海峡の風景を楽しめたんだろう。
城下町の雰囲気は残ってないけど、城下町の計画には、あの宮本武蔵が一枚かんでいるらしい。
今では、お城は公園化され、陸上競技施設から球場などのスポーツ施設、県と市の図書館がある。
借りた本はアフガン関連二冊、イラクが一冊、歴史が一冊。
偏ってます。
でも、南条直子の「戦士たちの貌」を発見。
書庫の方にあったとは・・・・
三ノ宮の古本屋まで探したのに。
もう何か月も前に諦めていた。
灯台もと暗しとはこのことだ。
開いてみる。
八八年初版発行。
バーコードなしの古いタイプの管理用シールも貼ってある。
にもかかわらず、なんだ。この真新しさは!!
読まれた形跡はあるが、新品とさして変わらない状態じゃないか。
よほど読み手がないとみえる。
 
女性が書いたアフガン現地本は、よく考えれば珍しいのかもしれない。
それも、中身はソ連侵攻時代のアフガンゲリラ従軍取材だ。
まだ途中しか読んでないけど、この人もアフガンの人間が好きになったんだと思う。
写真家さんの本なんだから、写真が多いのかと思いきや、文ばっか。
でも、文からはパシュトゥンの匂いがします。それも臭いくらいに。
 
(写真は明石城公園より、先日撮影)