都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

現地報告写真展in大阪府島本町

イメージ 1
昨日12日から始まったペシャワール会の現地報告写真展大阪府島本町会場。
戦場じゃなく工事現場なアフガニスタン東部の片隅の写真が2月21日まで展示中。
会場は島本町ふれあいセンター。
写真の建物の4階で、丸くなってるあたりです。
JRで大阪~京都間をウロウロされている方は島本駅付近に差し掛かると、
このようなちょっと変わった形の建物が見えるので御存知ではないかと。
クマも京都へ行く途中に見えるこの建物はなんであろうと思っていたのですが、中へ入ることになろうとは。
地元の福祉や保健、生涯学習の拠点のような場所だそうです。
そして、写真展会場のある4階には図書館も。
滋賀県東近江市の会場も図書館でしたが、
いまいち図書館利用者も少なくあまり写真展に来ていただけませんでした。
今回は建物の構造上、図書館入り口と写真展入り口が密接にリンクしており、図書館利用者も多いので、
岡山、伊丹、東近江の三会場では考えられない人の入り。
常時、誰かが見学してるなんてあり得ない光景が展開されました。
おかしい。そんなに多くの人の興味をひく展示じゃないのに~
中でも近所に住むというイギリス人が迷い込み、野山でしか通じないクマ英語も交えて解説したところ、
ひとしきり写真に感動して帰っていたのは面白い光景。
「アングレースめ!!」とはもちろん言いませんでしたが、とりあえず勝ったな。→意味不明
イメージ 2

イメージ 3
展示はこんな感じです。
丸い円を描く廊下を利用しての展示です。
昨年は戦場カメラマンがもてはやされた年でした。
NGOが仕事用に撮っていた写真なので、写真が本職のカメラマンの技術には及ばないですが、
約60点全てがジャーナリズムとは無縁な写真たちです。

これまで関西で行った現地報告写真展はどれも交通の便が悪い場所でした。
されど、今回の会場はJR島本駅から徒歩10分もかかりません。
京都・大阪の中間に位置する古くからの交通の要所にある島本町
そして、もちろん入場は無料!!
今回は会場運営のボランティアさんもおり、会場にて案内・解説を担当されています。
また、島本町のお隣の長岡京市に現地勤務経験者が住んでることもあり、
今回は開催中ほぼ毎日、会場で現地勤務経験者も質問・解説を常時受付ております。
どうぞお気軽に声をかけてください。
開催期間は21日までですぞ。