都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

訪問者数が4ケタの域へ

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毎度、毎度、当ブログへご訪問頂きありがとうございます。
訪問者数の方は、4ケタに達しました。
毎回ご丁寧に書き込みをして行かれる方、読むだけ読んで行かれる方、
読まずにそのまま去られてしまう方、皆々様のおかげであります。
今後とも、当ブログにお付き合い頂けると幸いです。
なんだか当ブログもだんだんアフガン専門になりつつあります。
一つのことに偏るのは、あまり好かないので、この先ローカルで局地的だったり、
歴史ネタな話題が盛り込まれても、これまでと変わらずに読んで頂けるありがたいです。
ところで、アフガニスタンの話題に関してですが、下記のこと踏まえて読んで頂きますように願います。
アフガン国内の政治情勢とか時事問題的なことが、メインになることは予定しておりません。
時々、報道を見て言いたいこと書く程度になります。
また、アフガニスタンでお世話になったNGOの事業についても、メインになることはありません。
それはドクターサーブの本を読んでください。クマごときがおいそれと書ける話ではありません。
本を買うのに抵抗がある人は、地元の図書館で借りてみてください。
書棚に無ければ、図書館に購入してもらうように申し込んでみてください。
かつてクマは住んでた洲本市の図書館に、そうして何冊か買わせたことがあります。
話が逸れました。
当ブログでアフガン関連の話でメインになるのは、クマが見たアフガン人の姿になります。
世の中には、自爆攻撃とか爆弾テロというフィルターを通して、
アフガン人のイメージを持っている方もいると思われます。
アフガンだろうが、日本だろうが、人間なんですから、さして変わりのない人たちが生活していることを
当ブログを通じて、ご理解頂ければ幸いです。

ところで、高校生名探偵工藤新一こと江戸川コナン君によると「真実はいつも一つ」だそうです。
少年誌のコミックにイチャモンを付けるという、大人げない行為を許して頂きたいのですが、
真実は本当に一つなのでしょうか。
たぶん違います。
一つしかないのは事実です。
真実というモノは事実に接した人の数だけ存在すると、クマは考えています。
以前、当ブログで「アフガン人って見境なく撃ってくるんでしょう」と
高校時代の同窓生に言われた話を書きました。
この手の事は往々にいろんな人から言われてしまいますが、彼女の名誉のために言っておくと、
知り合いに米軍の医療関係で従軍している人がいるそうで、
彼女の発言はその知り合いが見たアフガニスタンに基づいているんだと思います。
(そういう形でアフガニスタンに日本人がいることも驚きですが)
それが米軍サイドから見たアフガニスタンの真実なのでしょう。
でも、同じ風景の中にいたはずのクマはそんな真実を共有できません。

当ブログにはアフガニスタンに興味のある方も訪問して頂いていますが、
一つのことを知るときには、いろんな処に真実があるので、
当ブログで満足することなく、どんどんいろんな処を発掘して訪問してください。
一つの事実をいろんな視点から見てみるのは、とても面白いのです。
なんだか、ガラにもなく偉そうなことを書いてしまいましたが、
今後ともご愛顧下さいますよう、お願い致します。
(写真は、08年2月のジャララバードのとある通り)