岡田外相がアフガニスタンへ行ったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091011-00000031-jij-pol
いわゆる電撃訪問だ。こんなふうに行動力のある人が、外務大臣をやっているのはいいと思う。
しかも、先日インド大使館が攻撃されるなど、カブールの治安は決して良くない。
だが、実際のところ民主党政権のアフガン支援策は中身が見えてこない。
インド洋の給油支援中止はよい。あんなの復興支援でもなんでもない。
では、具体的にどうするのか。そこのところをどう考えていたのだろう。
自衛隊なんてとても派遣できる情勢ではない。派遣すれば戦闘に巻き込まれることは必至だ。
なにより、あれほど親日感情が高いアフガン人の失望はどれほどのものか、想像もつかない。
結局のところ、金をばらまくだけの計画になるのではないかと嫌な予感がしている。
それが悪いとは言わない。が、アフガン人の性格からして、そのうちの幾らかは個人的なフトコロに入るだろう。
それを阻止するために、日本からコントロールするのは困難である。