都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

雨が降っても地は固まらないようです。

世間的にはこのニュースを読み、タリバンを非難するのが妥当のようですが、
もう何年も、アメリカの無人偵察機パキスタンで爆弾を落としまくって来た経緯を前提に考えれば、
タリバンが反発するのも、ごく自然な流れだと思うのです。
いまさら、ここで変節する方がビックリです。
パキスタンの新聞ドーンのサイトには、ほとんど連日爆撃のニュースが載っていた時期すらあります。
アメリカはアフガン駐留のヘリ部隊にも、救援活動をさせているようですが、
洪水の後も、爆撃の手を緩めるつもりはないようです。
まったく、何を考えているのでしょうか?
アメリカ軍とはよほどツラの皮が厚い人たちで、構成されているのでしょうか。
救助活動に当たる自軍の兵士をも、危険に晒しているんじゃないのか?
ワシントンでも、タリバンでも、これを機に一時停戦すら言い出さないみたいです。
雨降って地固まる。
雨降って土砂崩れって聞いたことないんだけどな~