都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

甘い伯耆路 後編

昨日、どら焼きネタで記事を書いたら、いつもの数倍の訪問者が来る事態になりました。
これからはどら焼き専門のブログにしようかしら。
そんなどら焼きですが、関西ではどら焼きのことを「三笠」とか「三笠まんじゅう」と言います。
三笠というのは戦艦三笠ではなく、奈良の三笠山のことですね。
なんとなく形が似通ってるということでしょう。
いつの間にそんな呼称になったのかは、謎ですけど。
さて、もういい加減本題に入りましょう。
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こちら丸京庵米子本店の2階。
紫色の階段を上ると、市民ギャラリーがあります。
元はここはお菓子工場だったそうですが、一階を店舗と喫茶コーナーに。
2階をギャラリーとして街の人に開放しています。
http://web.sanin.jp/p/marukyo/brand/marukyoan/2/gallery/
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ただいまこちらのギャラリーでは、ペシャワール会現地報告写真展がこんな感じで開催中です。
この週末、7月10日まで展示しておりますので、ぜひ足をお運びください。
ここ最近お手伝いしてきた会場は図書館など公的施設のギャラリーだったりしたことが多いので、
なにか別の用事でやって来た通りがかりの人が見に来てくれるという感じではないので、
見学者の皆様は写真展を狙って来ている方ばかりで、大変熱心に見学していかれました。
こういう会場ごとの違いもまた面白いものです。
とくに米子には鳥取大学医学部があるようで、そこの学生さんが二人ほど熱心に見に行かれてました。
年配の人が多い中できわめて珍しいことです。
一人は現地に来る気満々でしたから、なんとかアフガン情勢も彼らが医師として成長するまでに、
多少は落ち着いてほしいところです。
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それにしてもきれいな会場です。
下のお店も雰囲気が良いです。
和菓子の差し入れありがとうございました。
ほんとならどら焼きの写真があってしかるべきですが、撮影より胃袋の欲求が優先です。
よって、どら焼きもおはぎも一枚たりとも写真になっていません。
頂いたお菓子の中では、どら焼きの丸い生地を半分に折って、
その中にアンコと白玉が入ったアレは最高でしたね。
米子周辺の皆様。
写真展は「ついで」でいいんです。
どら焼きとかおやつを買いに行ったついでに、階段を上がってアフガニスタンの写真を見に行きましょう。
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沙漠が緑になってきます。
そんな写真展は米子から遠く離れた福島県白河市でも明日から3日間開催されます。
白河会場は「ホテル&コテージ白河関の里」という場所だそうです。
ホテルのギャラリーで開催でしょうか。
こちらもなかなか面白そうな会場のようです。
にしても、どこの会場の主催者さんも元気あふれる人ばかりで圧倒されます。
被災地と同じ県で予定通りに開催されるという白河会場の主催者さんも、
きっとパワフルな人なんでしょうな~
米子の人もパワフル過ぎでして・・・