都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

鉄人を見てきました

イメージ 1

日本政府より独立を宣言した関西自由共和国政府は、
神戸市長田区で無線誘導式ロボット鉄人28号の
実戦配備が完了したことを発表しました。
この鉄人28号は、この夏お台場に配備されたガンダム
脅威を受けた共和国政府国防部によって開発され・・・嘘です。

JR新長田駅近くで展示されてます。
全長18m、重量約50tだそうです。
見物客の大多数が年輩の方でした。
今月中ごろには、周囲のフェンスも取り払い真下からみれるとか。

インフルエンザ騒動に、神戸空港からの日航撤退と、
今年は神戸にとっていい年ではないようです。
長田の鉄人28号の話以外で、明るい話があったでしょうか。
前者は天災ですので、やむえぬことですが、
後者の件は「言わんこっちゃない」というような気がします。
関西に三つも空港はいらないのです。
いや、但馬空港も入れば4つですか。
南紀白浜空港もあったので、5つですね。
そう言えば、播磨空港計画ってのもありました。
これだけ空港があると、そのうち在沖縄米軍が「一つよこせ」
と言い出すかもしれません。
ところで、日航撤退のニュースで
神戸空港の搭乗率は悪くない」
「採算が合わないとの説明を受けたが、思い当たる節がない」
というような意見が神戸市当局などから出ています。
搭乗率が良いことと、採算が合うことは必ずしもイコールではないというのは、
神戸の観光業界の片隅に半年ほどしかいなかったクマでも分るのですが、
お気楽なお上に方々には理解できなようです。
さすが、インフルエンザ騒動の際に、市内の観光地の料金を半額にさせた方々です。
あれで、民間がどれだけ苦労したと思ってるんでしょう。