都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

関空に在日米軍?続報

前にも書いたこの話題に、続報が来ました

あの府知事殿がアクションを起こすと、ことが動き出すのが昨今の関西の様相にような気がします。
という訳で、関空移転もあながち空想で終わらないのかもしれません。
ただ、やはりハブ空港構想を持っておられるようですので、軍用機の訓練は否定しています。
となると、白羽の矢を神戸空港へ放つおつもりでしょうか。
実は、上の朝日新聞の記事だけ見ると移転に否定的な感も受けますが、
毎日や産経の記事は「関空の軍民共用化も検討事項」なんて、
ずいぶんと違う印象を受ける記事になってます。
個人的にあまり府知事殿は好きではないのですが、
やはり橋下府知事も関西人なんだと思います。
先日も、関西ローカルの某情報番組で、某評論家が「これは暴論だ」と断ったうえで、
関空の軍民共用化案」を話しておられました。
驚くべきは、スタジオ内でこれに批判的な意見が出なかったことです。
むしろ、賛同意見すら出た。
多かれ少なかれ、沖縄の状況に対して、三空港でゴタゴタしている関西圏は、
後ろめたさを感じているのでしょうか。

軍隊など使わない方がいい道具のようなものです。
ですが、ないと困る道具でもあります。
特に在日米軍なんていない方がいいんですが、これも前世紀に決まった枠組みです。
端から拒絶して片の付く話でもないので、うまいこと共生せんといけません。
戦闘機の離発着訓練なぞ、観光名所とかにならないかな~