都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

オイルショック続報ほか

24日のDaily outlook Afghanistanによると、
ようやくイランが石油を積んだタンクローリー車の越境を容認したようです。
「completely solved」=「完全に解放」とあるのでもう大丈夫なのでしょうか?
しかし、かの地の物流とか宅配の便の悪さを思い出すとすんなり一件落着とは言えないような気も。
一時期はイラン批判の本を出版したジャーナリストが襲われる事件まで起き、
すぐにイラン犯行説が書かれるような有様でしたので、反イラン感情もそう簡単には収まらないかと。
具体的なガソリン価格の記事が見当たらないので、価格の方が気になる所です。
少しは安くならないと、ホントにリッター65アフガニーなんていうあの価格はえげつないにもほどがあります。
 
ところで今月も事務局から現地報告の束が届きました。
例によって転載禁止なのであまり書けませんが、吉報です。朗報です。
カマ第2取水口の工事が山を越え、カマ第2水路が再び通水したそうです。
めでたい話です。
現場で汗を流し書類や金勘定に格闘した人たちと、日本で身銭を切って頂いた方、
その皆様に地味でも礼状書いたりと事務局で奮闘している方々たち全員の勝利です。
いや、今年の冬の陣はまだ工事が終わってないので喜びはまだ早いですが。
そのめでたい話が書かれた報告の中に紛れて、とても過激な正月を過ごされた事が書かれているので、
この先丸く収まるのかちと心配です。