今回の事件で、ますます「アフガニスタン=危ない国」という印象だけが、無限に広がることが悔しいです。
それでも「危ない国」であれば、まだマシかもしれません。
日本と比べれば危ないのは確かです。
ところが「危ない人」だと、もう目も当てられない偏見でしかありません。
「危ない国」の住人=「危ない人」であるという図式は、どこから来るのでしょうか?
そもそも日本はイスラム教とか中東とかに、おかしな偏見が堂々と罷り通っているのが不思議です。
下の写真はその「危ない人」です。
どこが危ない人なのでしょうか?
おバカなだけです。
この写真だけで彼の地を語らせたら、きっとアフガニスタン=おバカな国になるはずです。
あの国の住人が、時々見せるおバカなところは大好きです。
厳つい顔だし、真面目に礼拝を欠かさない姿とのギャップに、みんな萌え萌えになってしまうはずなのです。
宗教上、お酒なんてありえない生活で、写真のようなテンションに持っていける彼らが危ないでしょうか。
彼の地を危なくしているのは、彼の地の住人の責任?
それはあまりに酷い論法です。
(写真は事務所のドライバー。08年6月に撮影)