都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

#アジア

ラホール。ついにミュージアムに・・・・

ラホールでお世話になったのはこちらですね。 日本でも有名な英語四文字の組織。 ここはラホールのミュージアムに近い場所にあるのですよ・・・・ こちらはラホールのミュージアムの新館だそうです。 しかし、時間はこのとき夕方4時を過ぎていました。 そう…

タダ乗りしたいお年頃

you tubeで拾ったこの映像は、カブールのどこからしい。 ジャララバードでもよくある光景。 トラックなどの荷台の後ろにしがみつき迅速に移動。 小汚い格好の子供から、ちょっと立派な学校の制服の子供まで、荷台の後ろは子供のためにある模様。 とうぜん危…

天秤での量り方

アフガニスタンでエアコンが入ってるところなど限られますので、 冬季の暖房は薪のストーブとか、一酸化中毒になりそうな灯油のストーブ。 また、寒いカブールではセントラルヒーティングを持ってる建物もあるそうです。 ジャララバード周辺の山はどれも岩山…

神様の使われ方

「ホダイ ホシャリーギ」といえば、パシュトゥンの人たちで物乞いをしている方々が使う台詞と言われます。 意味は「神は喜ばれますよ」ということで、その台詞とともに手をぬっとさしだしてくるらしい。 クマは一度もそんなことは言われませんでしたけど。 …

議会選挙が近いジャララバード

you tubeから拾ってきた動画。 今月18日はアフガニスタンの下院議員を選ぶ選挙があります。 そういうわけで、あっちゃこっちゃにポスターが貼られているようで。 なんだか毎年、全国規模の選挙をしているような気もします。 去年は大統領選挙でした。 例に…

花の都の先

Jamrud Bazar to Torkham Afghanistan Border by Habibullah Afridi you tubeから拾ってきた動画。 ペシャワールからさらに西へ。 トライバルエリアのカイバル地区のJamrudからカイバル峠へと至る行程。 個人的には、映像とともに流れる音楽も好き。 この動…

金魚のフンなクマ⑪花の都の大学

2年前だったか、1年前だったか。 どっちか憶えていないですが、報道ステーションで花の都の名を冠したその大学は、 もはや過激派の巣窟扱いをされておりました。危険地帯に潜入という感じだった。 女学生は追放され、もう授業すらできないというような感じで…

金魚のフンなクマ⑩驚愕の花の都

上の写真。 一見、普通の部屋のドアに見えよう。 では、ドアの右にあるスイッチらしきものはなんであるか? 呼び鈴? 違うのだ。 ドアを開くとやたらに狭い部屋。 しかし、たいへん危ないことに、先のスイッチを押さねば、扉の先の部屋は来ない。 これは、エ…

金魚のフンなクマ⑨花の都の日常

ジャララバードにいた頃、花の都から伝わってくる話は、治安悪化ばかりだった時期があります。 今もそうかもしれませんが、おかげで「花の都=危険地帯」というイメージが染みついています。 でも、ジャララバードもそうでしたが、どんな場所でも日常は日常…

金魚なフンなクマ⑧潜入、花の都へ

東北の方でこんな曲があることを教えて頂きましたが、 http://www.youtube.com/watch?v=QmUhYjzZ3RQ あの国の人の顔を見て、柔らかいとはそう簡単に表現できません。 なによりあの街を見て、花の都? ジャララバードから見れば、たしかに大都会ですが、「花…

覚悟がいる散髪

年長者が男のロン毛を嫌うのは、どこの国でも同じなのかもしれない。 アフガンニスタンでも男の髪は短い方がイイらしい。 丸坊主も珍しいことじゃない。 とくに暑いこの季節は。 髪の長いのは僕も嫌いで、髪が耳に当たるのが嫌い。 だけど、坊主頭は絶対に断…

乗用車から見たジャララバード市街②

しつこいようで申し訳ないが、またyou tubeから拾ったジャララバード市街の映像。 今度の画像は鮮明。 場所は、市街を貫く幹線道路。 スピンガルホテルから学校前まで。 西へ行けば、カイバル峠を経て、パキスタンへ。 東に行けば、首都カブールへ。 分りや…

小さな襲撃者

you tubeより拾ってきた動画。 なにやら立ち往生した車列。 そこへ襲いかかる襲撃者って、違います。 子供は怖いもの知らず。 撮影者が映りませんので、よく分りませんが、きっと外国人なんでしょう。 同乗するアフガン人に言葉を教えてもらってます。 「だ…

乗用車からみたジャララバード市内

you tubeから拾ってきた画像です。 以前、ここで取り上げた米兵が撮影したモノと違い、こっちの方が賑わう町を撮れています。 連なる車と路上駐車、行きかう三輪のリキシャ、縫うように横断する人々、 騒々しいエンジン音と、道路に響くクラックション。 遵…

なんだか凄まじい記事

たしかに、ジャララバードの街中でも、筋肉ムキムキなイラスト付きの看板があったけど・・・・・ そういう事情だったのか。こんな競技が盛んだったとは!! でも、そのわりには、メタボなお腹の持ち主が多かったような気もする。 う~、申し訳ないけど、気色…

危ない国?危ない人?

今回の事件で、ますます「アフガニスタン=危ない国」という印象だけが、無限に広がることが悔しいです。 それでも「危ない国」であれば、まだマシかもしれません。 日本と比べれば危ないのは確かです。 ところが「危ない人」だと、もう目も当てられない偏見…

可愛いにもほどがある二人

a very very cute Small afghani grl dance by pashto nice attan song オバマも、カルザイも、オマルも、ビンラディンも、各地のコマンダーも、ムジャヒディーンも つべこべ言わず、とりあえずこの動画を見ろ。 「カワイイ~」とか思う心がまだ残ってたら、…

ブログで発信すること

まったく面識はありませんが、常岡浩介氏、久保田弘信氏、 二人のジャーナリストがアフガニスタンで取材中のようです。 お二方とも、検索すれば簡単にブログや日記の方へたどり着けます。 久保田氏の方は、ジャララバードにおられるようです。 こういうフリ…

挨拶の風景

haji din mohammad in jalalabad なにかと乱暴で粗野なイメージのあるアフガン人ですが、挨拶はとっても大切です。 そういう意味では、日本人などよりよっぽど礼儀正しい。 動画のメインにいる白髭の男性は、ニングラハル州の前知事と思われます。 名門の家…

黄色い箱の前日 水で走る車

インド洋での自衛隊の給油問題もそうだったが、 日本のニュースは意外にも早くアフガニスタンに伝わってくる。 大きな災害、事件があれば、ラジオや新聞で国際ニュースとして流している。 それは黄色い箱を持って、日本へ向かう前日のことである。 事務所の…

装甲車からみたジャララバード市内

Jbad city you tubeから拾って来たものです。 米軍兵士が撮影したジャララバードです。 作戦任務中にこんな私的なことをして大丈夫なんでしょうか? あまり愉快ではありませんが、撮影者には感謝。 北の入り口、カブール河に架かるビスードブリッジから、 以…

ヒゲ面たちの中で見た韓流

ジャララバードの事務所には、テレビが一台あった。 泊り込みで勤務しているドライバーやチョキダールが買ったらしく、彼らの詰所に置いてあった。 番組内容は全然わからないのだが、ひとつ言えることがある。 なぜCMに、こんなヒゲのオヤジどもを多用する…

勤労少年

farmer boy struggles with harvest you tubeで見つけた動画。 少年の4分以上に渡る戦いです。 最後は拍手でお願いします。 時々、気になる動画をyou tubeから継続して拾っていきます。 撮影者に感謝。

春の足音

ジャララバードは避暑地ならぬ、避寒地として知られる。 高地にあるカブールより、冬はしのぎやすい。 ただし、夏は耐え難い。 2月も半ばを過ぎれば、昼間は暖かくなる。 ジャララバード事務所の屋上。 ポカポカの陽気は、読書に最適であり、昼寝を誘う。 …

軍用ヘリが征く下で

超低空で飛ぶ軍用ヘリの騒音というのは、ひどいモノだった。 1機、2機が単体で飛んでる時は、まだいい。 前衛、本隊、後衛などと、攻撃ヘリと輸送ヘリが団体で頭上を通過すると喧しくてたまらない。 「誰か、ミサイル持って来てくれ~」 なんて冗談を言っ…

ジャララバードの富士フィルム

ジャララバードの街角には、振袖美人が立っていた。 正確には等身大の看板なのだが・・・ 日本の某企業の名前を堂々と掲げて営業していた写真屋さんがあった。 あの看板がどこをどう通って、ジャララバードに到達したのか不思議で仕方がなかった。 肝心のそ…

黄色い箱と一緒に⑤イスラマバード空港最終決戦、そして関空での遭遇戦

何気にこのネタで五回も継続している。 ちょっとくどいですね。 書きだすと止まらないんですよ。 反省。 イスラマバード空港に出発用の入り口に入ると、すぐに荷物検査の場所がある。 係官が目視とエックス線検査機でのチェックしていく。 当然、二か所とも…

黄色い箱と一緒に④カオスの中での休息

イスラマバード空港の入口にある売店で売ってたペプシはえらく高かった。 ジャララバードなら、大きいペットボトルが買えそうな値段で缶のペプシを購入した。 ボラレタのか、大都会イスラマバードの物価が高いせいのなのかよく知らない。 ともかく入国審査は…

黄色い箱と一緒に③水際の攻防戦

上の写真は、イスラマバード行きの飛行機の搭乗が、今まさに開始されようとしているところである。 階段の上で数人の関係者が集まっているのが見えると思う。 何をしているのか? 手荷物検査の準備だったのだ。 このギリギリの水際でさえも、手荷物検査。 明…

黄色い箱と一緒に②カブール空港の開戦

日本人がカイバル峠を通行できなくなってから、ジャララバードから日本へ行くルートは、 ジャララバード~カブール~イスラマバードorドバイが主流となった。 とにかくカブールへ行かねばならないのだ。 ジャララバードからドロンタのダムの側を通り、隣の州…