ジャララバードにいた頃、花の都から伝わってくる話は、治安悪化ばかりだった時期があります。
今もそうかもしれませんが、おかげで「花の都=危険地帯」というイメージが染みついています。
でも、ジャララバードもそうでしたが、どんな場所でも日常は日常です。
そういう日常があるのに、戦争などしているのが問題なワケです。
見た感じでは、2年前とあまり雰囲気も変わらずですか。
爆破されたパールコンチネンタルホテルも、車から見たところでは営業しているようでした。
上の写真は、宿泊したホテルの玄関先に座っている警備員さんです。
机の上に物騒なモノがあります。
これのどこが日常だって思われるでしょうが、ここじゃこれも日常。
武装した民間警備員は、ジャララバードより多く見かけました。
けっこう人のいいおじさんで、あんまり警備している感じがしない人でした。
銃の横に金属探知機が置いてありますが、ほとんど使ってなかったな~
なんと空手道場まであるようです。
もちろん文系のクマは、道場破りなどしていません。
しかし、KIHONとは、いったいどんなネーミングセンスなのでしょうか。
たしかに物事の基本は大事です。
花の都も奥が深い。油断できません。