都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

おめでたい日

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アフガン人スタッフの身内の結婚式に、何回か呼ばれたことがあります。
ムスリムの国なので、新婦と会うことがないのは予想していました。
しかし結局のところ、肝心の新郎の顔さえもわからないまま帰ってくることが多かった。
しかも、女性陣は別会場らしいので会場には男だらけです。
残念ながら、そういう意味での華やかさは欠片もありません。
当たり前ですが、お酒もありません。
アフガン音楽が聞こえる中で、男だらけで賑やかに食事をして帰るのです。
酒もないのに、なぜあれほどテンションを高くできるのでしょう?
根暗な僕には理解できません。
ところで、かの地に結婚式にはお祝儀袋の習慣がありません。
客人歓待の国とはいえ、なんか気がひけます。
どうも祝い事があると、その当事者がみんなに何かしなくてはならないようで、
子どもが生まれたあるスタッフは、職場でケーキを配ってました。
日本だったら、こっちが何か考えなくてはならないところです。
その習慣、日本にも分けて欲しいところです。