都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

大統領の国民国家発言について

先日、カルザイ大統領が同志社大学での対話集会の際、
「I'm against nation state, maybe no one of you agree」
との発言があったらしい旨を、当ブログでお伝えしまた。
この件に関して、「それは本当か?」という質問を、ある筋から頂きました。
この情報は、同大学の中田考教授のツィッターでの発言をそのままコピーしました。
 
「I'm against nation state, maybe no one of you agree」
 
一国の大統領にして、民主化を進めているはずの大統領の発言としては過激です。
そのような文言をちゃんと調べずにコピーして、ここに掲載したのは私のミスです。
行き過ぎだったと反省しております。
そこで、改めて同志社大学のHPを探してみると、下記のページに行きあたりました。
「特に、アフガニスタンにおいては、西欧型の国民国家モデルを適用しがたいと指摘されたこと」
こんな一文を発見するに到りました。
集会の要約ですので、なんとも言い難いですが、会場にいなかった僕の追及はここまで。
今後は「誰それの発言」というものの扱いには注意して参ります。