都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

会場に立ってみて

岡山と伊丹。
展示準備と開催初日に解説役のようなことをさせて頂き、伊丹では講演会まで。
どうやら写真展会場に立って、思っていた以上にイライラがたまっていたようで。
「そんなきれいごとだけじゃないわ~」と叫びたい気分が溜っていたみたいです。
日本で現地を説明するのは難しいです。
「日本の若い人がアフガン人を指揮して・・・・・」と言われると、どうにもこうにも困ります。
そりゃ違うんだわ。
軟弱な日本男児が、いきなりアフガンっていう大海に突き落とされて泳ぎきれるはずがないのです。
んで、みんながみんながイイ人でもないのよ。
ここで書くアフガンの話は、現地の仕事にダイレクトに触れる件を排除してますから、
結果的に、きれいごとになっている点は否めないのですが、
お金がかかる事業はイロイロと困ることが怒ります。いえ、起こります。
人間がやる仕事ですから、起こって当然です。
今回の講演会では、最初は現場の仕事風景の写真を中心に考えていたのですが、
写真を選んでいるうちに「これだけじゃ、マジできれいごとだけで済んじまうぞ」と気付き、
ここじゃ書かないことにしている仕事の話もできるのだからと、
最終的に話の三分の一くらいを現地事務所の話にしてみました。
なるべくソフトに丸く喋ったつもりなんですけど、どうなんだろう。
まさか会員数減らないだろうな?
あれでよかったのかどうか。
「きれいごとじゃない。実際の話が聞けて良かった」という感想も頂きましたが、う~ん不安だ。
あとやっぱ話し方だな。
回数こなしていくしかないかな~
うん?そんな機会は他にも巡って来るのか?