水田跡を探しに出かけると
山道の下に石組み遺構がありました。
水田跡はもはや山に呑まれています。
鹿や猪の足跡もありました。
水田は谷の中にあり
今回は未確認ですが、谷の上流にため池を作って
それを水源にしていると思われます。
写真の石組み遺構は水田のある谷に横から合流する小さな谷川からの
水を取り込むために山道の下に設置されたと思われます。
アフガニスタン某所ではこの場合はPVCパイプの出番でしたし、
他にも土管を使う方法もあったでしょう。
この石組み遺構は、それらがなかった時代に作られたと思われます。
非常に面白い。
スズメバチが飛ばなくなったらまた調べたいと思います。