兵庫県に生まれて40年以上過ぎたが、
かくも醜悪な県知事選挙を見たことがない。
政策ではなく
フェイクを垂れ流して遊んでいる候補者がいる。
そもそもことの発端は斉藤前知事の不始末に他ならない。
かの告発文書を内々で処理できず記者会見の場で
燃料投下したのは斉藤前知事に他ならない。
斉藤前知事は己のために県民を分断し
N国の立花のような三流政治業者の侵入する余地を作った。
私はこれだけで斉藤前知事は知事職に値しないと思ってる。
日曜日は怒りを込めて投票したい。
ネットから情報を取るとは
好きな物語を取捨選択して消費する時代なんだと強く思う。
物語の中身に事実かフェイクかは関係ない。
物語の作り手は誰もが共感しやすいものを提示してくる。
いま斉藤前知事は「1人ぼっちで再スタート」という物語を提供している。
そこに共感が拡がっているのは疑う余地はない。
物語がフェイクだらけでも共感は拡がるのだ。
長い歴史をかけて積み上げられた日本の民主主義は「共感」という化物が壊していくだろう。
私たちはそんな時代を生きているのだ。