都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

もう一度、選挙がしたいようです

この期に及んで、決選投票をするつもりのようです。
いまさら投票所に、もう一度足を運ぶ人がいるのでしょうか。
選挙前にテロをやらかした過激派は、再びやって来た活躍の時のために、
テロのプランを準備しているのでしょうか。
案外、彼らも呆れてモノも言えんと思ってるのではないでしょうか。
「それが、貴様らのいう民主主義か」と高笑いが聞こえてきそうです。
国家の上にいる方々は、選挙やれば民主化だと考えていたとしか思えません。
それとも、先進諸国から国家として承認してもらうための見世物だったのでしょうか。
勝つための手段は問わない。投票さえ実施できればいい。
その程度の選挙なら北朝鮮でもやってます。
ただ少なくとも、不正を不正と指摘できて、腐敗を腐敗と糾弾できる国ですので、
北朝鮮よりはマシな国家なのです。(少なくとも、この選挙では)
ところで、このゴタゴタの責任をとって誰か辞任したのでしょうか。
カルザイ氏の辞任が適当なような気がしますが、それは期待できません。
でも、決選投票で敗れた場合、対立候補のアブドラ氏に粛清されるのが目に見えます。
だから、今度も両陣営は血みどろの不正合戦を繰り広げると思うのですが、
それをどのように防ぐのかという点については、有効策などありません。
しいて言えば、時間でしょうか。
こんな金やら何やらが飛び交う選挙をやらかす大人たちを、
次の世代が反面教師することを願うばかりです。