都鄙往還雑考

宝塚の山の中と街をいったりきたり 2022年12月よりブログタイトルを変更しています。それ以前の記事は順次整理していきます。

報告来たりて、雑感少々

元所属先の事務局より現地報告と会報があわせて届きました。
毎回、毎回、感謝しております。
例によって報告の方は非公開ですので、ここでは書けませんが、
洪水被害の対策復旧の様子に合わせて、
某砂漠の試験農場に稲穂が実っている写真は驚異的な眺め。
誰もこの写真を見て、ここが熱砂の砂漠とは思うめーです。
前回の報告を読んで思った?マークはいくつか解消されましたし、また増えました。
表の中に某独立行政法人の名前が出ておりますが、具体的にどうなっていくのか興味深いところです。
すでに両者が協力するという話そのものは、ネット上でわずかに漏洩していますが、
公式な発表とかはあったのかしら?
 
公開情報である会報には夏のパキスタン洪水の話が出ております。
印象に残った一文は、退役陸軍少佐で病院事務長だった方の文。
その冒頭。
「洪水被害の詳細については、既にテレビの報道やさらにはインターネットで詳しくご覧になっていると 思いますので、ここで詳しく述べる必要はないかと思います」
冒頭のこの一文だけで、いかに現場と日本に距離があるのか、はっきり現れていると思います。
メジャーさん。
10月の日本でこの洪水報道を記憶している人は少数派です。
もはや、「そういえば、そんな話も」的な情報。
現地のあなたが改めて詳細を書かずして、誰が書く。誰が。
この乖離だけでも「なんだかな~」という感じです。
雑感終わり。